4_日本株・日本ETF

先般の商社につづき、下記の銘柄で配当金支払いがありました。

KDDI 4,383円
オリックス 5,578円
三井物産 3,188円
三菱ケミカルホールディングス 3,188円
三井住友フィナンシャルグループ 7,172円

オリックス、三菱ケミカルが200株保有で、その他は100株保有です。

 

各企業の中間決算の状況は下記のとおりでした。
三井物産は先日4商社の配当金支払があった時に確認しています。
☆12月配当金支払トップバッタ、商社からの配当金と各商社の状況

<KDDI>
2019年4~9月期の連結決算は営業利益が前年同期比1%減の5534億円。
10月の携帯電話販売のルール変更に備えて、個人顧客の囲い込みを狙った費用を積み増した影響。
法人向け事業や非通信事業は伸びた。
売上高は4%増の2兆5644億円。
携帯電話サービス「au」を中心とした個人向け事業は5%の増収。
スマートフォンの新規利用者が増。コンテンツ配信や決済サービスの利用者拡大などで非通信事業も好調。
20年3月期通期の業績予想は据え置いた。(営業利益で前期比1%増の1兆200億円を見込)

<オリックス>
第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.6%増の1591億円。
しかし、通期の業績予想は連結最終利益が前期比7.3%減の3000億円に減る見通し。
10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比16.5%減の1408億円に減る計算。
年間配当は76円(前期は76円)実施する方針。

<三菱ケミカルホールディングス>
2019年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比32.4%減の813億円。
売上収益は前年同期比2.9%減の1兆8276億円、営業利益は前年同期比29.6%減の1305億円。
医薬品で、ロイヤリティ収入の減少等により、売上収益、コア営業利益ともに減少。
2020年3月期は純利益が前期比22.7%減の1310億円、売上収益が前期比2%減の3兆7650億円、
営業利益が前期比18.2%減の2410億円の見通し(1680億円としていた従来予想を370億円引き下げ、減益幅が拡大)
中国を中心とした景気減速でアクリル樹脂原料の需要が弱含み、想定以上に採算が悪化。
売上高にあたる売上収益は2%減の3兆7650億円と、6%増の4兆800億円だった従来予想から一転して減収。

<三井住友フィナンシャルグループ>
2019年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%減の4319億円。
資産運用ビジネスが減益となったことが響いた。
20年3月期の連結業績予想は純利益が前期比4%減の7000億円、配当予想も1株あたり年180円と、前回から据え置き。

 

今回初めて配当金をもらった「三菱ケミカルホールディングス」ですが、業績がさえないようで、折角、新たに購入したにも関わらず、残念な状況です。今後も利益が下がるようでは配当金も減る可能性もあります。

今年、みずほFG、ゆうちょ銀行を売却し、純粋な金融株としては三井住友FGのみ保有していますが、三菱UFJと三井住友FGが3年ぶり、みずほFGとりそなHDが2年ぶりの最終減益となりました。
三井住友FGも株価自体が高く、含み損も多いため、売却はせず、様子見にしています。

いっぱい配当金支払いがあり嬉しいですが、各社の業績はマイナス傾向のため、今後のことを考えると心配になります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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