良く利回り何%で運用すると、と仮定で書いてある記事があります。
ただ、20%の税金を考慮した率ではありません。
来年からは、NISA枠も拡大し、
・非課税保有期間の無期限化
・口座開設期間の恒久化
・つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
・年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
・非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)
という感じで最大1800万円までとなりますので、現在の一般NISA600万円から積立枠分もありますが3倍となります。
こうなると、1800万円以内のNISA枠投資であれば税金は考えずに済みます。
現在の自分の利回りを見ていきますと、
日本株、J-REIT 配当利回り
3.8% 税引き後3.1%(約20%の税金)
米国ETF 配当利回り
4.9% 税引き後3.5%(約30%の税金)
とこんな感じになります。ですので、税金を意識しないと最終的にもらえる額が大きく異なりますので、注意が必要です。
また、米国株はここ3年は確定申告をして、10%分の2重課税分を還付してもらっています。(所得に応じて還元されるので、全額ではありません)
今後、新NISA枠は良いですが、それ以外の特定口座分は現在の20%からさらに税金をかけてくるのではと言う話もあります。
消費税もそうですが、税金も考慮し、いろいろ考えていかないと、馬鹿にならない額です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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