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☆株主優待と高配当のヤマダ電機(9831)を再購入

1.はじめに

先般、「☆ヤマダ電機(9831)の株主優待券で買い物」で再購入を再検討と書きましたが、ヤマダ電機の株を再度100株購入しました。

ヤマダ電機 545円 配当利回り 3.12%(20180815現在)

業績や将来的な面で心配はありますが、株価自体は安価ですので、そんなに神経質にならずに保有したいと思います。

 

2.ヤマダ電機の状況について

ヤマダ電機の2018年3月期の連結業績は、純利益が前の期に比べ16%減の290億円になりました。当初は36%増の470億円を計画していたみたいですが、最終減益になりました。

原因は、下記の大きいようです。

・旧型品の薄型テレビや冷蔵庫など在庫調整に手間どり、仕入れ減少でメーカーからの仕入れ価格が上昇のため
・子会社の住宅販売を手掛けるヤマダ・エスバイエルホームの業績不振、住宅展示場などで減損損失を計上したため

配当も、18年3月期の年間配当は前の期比横ばいの13円となり、従来計画から5円マイナスとなりました。
ヤマダ電機は、郊外型店舗が中心のため、郊外立地という特徴を生かし、家電だけでなく住まいに関する商品やサービスをそろえて、業態転換をしようとしているようです。だた、上記実績のとおり新規業態への参画はそんなに簡単にいかないようです。

 

3.他の家電の業績(2017年度)について

<売上>
・ヤマダ電機 1兆5738億円(前年比0.7%増)
・ビックカメラ 7906億円(同1.5%増
・エディオン 6862億円(同1.8%増
・ケーズホールディングス 6791億円(同3.2%増
<経常利益>
・ヤマダ電機 3.0%(同473億円)
・ビックカメラ 3.1%(同243億円)
・エディオン 2.4%(同161億円)
・ケーズホールディングス 5.4%(経常利益366億円)

上記のとおりヤマダ電機は苦戦しているようです。
こうみるとケーズデンキが調子いいですね。

4.総括

いろいろ厳しい状況はあるようですが、頑張ってほしいです。
最近は優待券のこともあり、家電はヤマダ電機で買っていますが、その際、他の家電も含めたネット上の価格を提示すれば少なくとも同額までは下げてくれます。
ネットで買うのが行く手間も省け便利ですが、現物を見て購入を判断するようなものは、ヤマダ電機で購入するのが良いかなぁと思っています。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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