台風の季節になりました。台風が通り過ぎても、最近は晴れ晴れせず、ぐずついたままの状態が多く、以前のように「台風一過」にはなりません。
最近、悪い意味で定番となりました「ゲリラ豪雨」や40度超えの猛暑、最近、「熱中症アラート」なんて言葉ができたんですね。
全てが温暖化が原因とは言えないまでも、大きなウエイトを占めていると言うことで、「脱炭素」(二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出を抑える)が叫ばれるようになりました。
その筆頭が「電気自動車」です。
欧州では、どうかわかりませんが、日本では、なかなか導入が進まない状況が安易に想定されます。一軒家ならまだしも、マンションやアパートでは、自宅では充電設備の構築は難しいからです。
電気自動車に補助金を出す前に、アパートの大家さんやマンションの管理会社などにお金を出し設備を充実しないことには、とても浸透するとは思えません。
やはり、仕事で使う社用車などへの導入が現実的です。
長距離は、充電に30分以上かかる時点で使い物にはなりません。また、乗る人が多くなれば、充実待ちが発生するため更に時間がかかります。慌し日本でそんな悠長な人はなかなかいません。
電車自動車、と叫ぶのは良いですが、いろいろな環境面の課題をクリアすることを先に考えて欲しいものです。
カッコいい電気自動車などより、まずは、未だに、排ガスを撒き散らしている、古いトラックやバス、ダンプカーなどをどうにかした方が良いと思うのは私だけでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。