今回は貯蓄の中で投資の割合について考えたいと思います。
ここで書きます投資は、株、REIT、ETF等になります。
預金は定額預金、個人国債等になります。
1年のほど前は元本保証のネット銀行の定期預金にほとんどお金を預けていました。
株に移行した頃は、ネット銀行の利率も0.15%がせいぜいだったと思います。
その頃にネット銀行の金利が平均的に0.30%前後であれば株には手を出していなかったと思います。現在の金利は、株に移行した時よりは改善されていますが、キャンペーンを利用し概ね0.15%から0.20%くらいが良いところではないでしょうか?
投資は余裕資金で行うことについては正解だと思っています。
お金が必要になり売却したら、株価が下がっていた時だったなんて、目も当てられません。
全体に対する余裕資金の割合と言うのは、個人個人や状況によって違うと思いますので、全ての人を指して、一概に何%や、いくらとは言えないと思います。
すぐに必要なまとまったお金も必要なく、ある程度のお金(2年分くらいの収入)は預金しているとした場合、後の余裕資金をどの程度まで投資にまわすかということが今回検討する部分になります。
定期預金から、配当利回りを優先した高配当株やREITへ投資すれば、定期預金の利息の約20倍の4%はあります。
一旦、それを味わうと元に戻れず、どうしても投資への比率が大きくなってしまいます。
投資する割合を考えるべき要素は、以下の2点があると思います。
①元本保証でないため、リスクをどの程度許容するか
②株価が下がったときに購入する資金の確保
①については一番の重要な要素です。個別株では最悪倒産したら0になります。
絶対ということはないので、想定は必要です。(そのためには分散投資です)
株価全体が下がることは大いにあります。全体として半分くらいになる可能性があることも、歴史が物語っています。
また、そうなった場合も下がりっぱなしではないと思いますが、どのくらいの期間をかけて元の水準くらいまで戻るかはわかりません。
②こちらも難しい内容です。
どの程度が下がったときなのか?
どのくらいの確保をするのか?当然、その期間、投資した方が配当株では得になるため、遊ばしておくと勿体ないと思って、その時ある限り投資してしまいそうなのが現状です。(自分の性格の問題です。)
何が正解ということもないので自分なりの指針を明確にしておき、それを守ることが必要なのかなぁと思います。それができないと、限度を超えたギャンブル的なものになってしまうと思います。
結論的には、上記も考慮した結果、以下のように考えてみました。
50%投資
20%投資&預金
30%預金
真ん中の20%は上記の②にあたる部分です。
20%は少しファジーですが、状況見合いで、投資と預金どちらでものスタンスでバランスをとりたいと思います。どうでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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