5月も後3日です。時間の経つのは早いものです。ずっと続くと思える時間も有限です。
歳を取ればとるほど、残りの年数を意識しだすのではないかと思うます。ただ、寿命は人それぞれ、実際のところは誰にもわかりません。ただ、ある程度の平均寿命で都合よく考えるだけです。
残り時間に対してはお金では解決できない物です。
私の好きなアニメで銀河鉄道999というアニメがありました。先日、お亡くなりになりました松本零士先生の作品です。
主人公の星野鉄郎は、地球から機械の身体をただでもらえる終着駅アンドロメダを目指し、999の終着駅までのパス(切符)をくれたメーテルと一緒に旅に出ます。
機械の体になれば、永遠の命になります。
鉄郎は、終着駅までの間の星に停車し、機械の体になった人間、生身のままの人間に出会い、その人たちのそれぞれの生き方にふれあい、また、いろいろな経験をします。
最終的には、機械の体にはならず、生身の人間のままで、生きることを選びます。
限りある命を、精一杯生きる。ことを選んだ鉄郎でした。
現在は、機械の体になることはできませんので、選択する必要はありません。
もし、そんな世の中になったら、皆、どうしますか?
病気にならないのなら、機械の体になっても良いと思いますが、永遠に働かないと駄目でしょうし、年金も支給されませんね。
また、アニメでは機械の体になるには、お金が凄くかかり、大金持ちにしかなれません。また、999に乗るのも、凄くお金がかかります。アニメでは、鉄郎のパスを盗もうする人が、次から次へと現れます。
銀河鉄道、機械の体、お金持ちしか、手に入らないので、アニメには格差社会の構図も描かれていました。
生きている限り、自分にできることをやって精一杯生きる
そんなことを教えてくれるアニメでした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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