FIRE「経済的な安定を早期に確立し、早期リタイアする」、最近、良くニュースのキーワードとして登場する様になりました。背景には、少子高齢化に伴い、働けるうちは働くと言う、退職と言うゴールがなくなりつつある今だらか脚光を浴びるのではないでしょうか?
社会、世間の流れにそって健康なうちは働くことに賛同する人は問題はありませんが、賛同できない人は自分で退職することを決めないといけなくなります。70歳が定年の基準になれば、それより前に仕事を辞めることは、FIREと言うことに今後なってきそうです。
今は、40代くらいで辞める人がターゲットのような気がしますが、今後、数年経てば60歳でもFIREになりかねません。
近く将来の話は別として、今のFIREの理由はいろいろです。
○会社で働くのが嫌だ、苦痛だ
○やりたいことをやる時間が欲しい
○遊んで暮らしたい
などなど、、、。
そのためには、最低限、生活資金は必要です。更にやりたいことが有れば更にそのための資金が必要になります。
余程出ない限り、その資金はすぐに貯まる訳ではありませんので、長い期間かけて貯蓄が必要になります。計画的に地道な積み重ねが必要です。
それを加速できる手段は、給与が良い会社に勤める、副業で稼ぐ、支出を抑える、更に投資でお金を効率よく増やす。すべてやれれば最強です。それにはそれぞれスキルが必要です。実現できればFIREは早まります。更に計画的にしなければ、基本的には実現できません。
ブログで見ている2パターンに分かれます。
大企業で働き上記を行い実現する、概ねその方はFIREしてもある程度裕福な暮らしをしており、配当金や副業などで資産を崩さず生活されています。大企業で働くことは給与と引き換えに仕事も大変でそのために早期リタイアを実現したいと言う強い思いがありそうです。
もうひとパターンは、中小企業で働き、早期リタイアするパターンです。こちらはやはり資産はそれほど貯蓄できてはおらず、生活スタイルを工夫して節約しながら生活しているパターンです。独り身の人が多いような気がします。こちらはお金のことをある程度心配しながらの生活になるので、少し窮屈そうなイメージを受けます。
いずれにしても、共通しているのは、働きたくないと言う意思の強さです。ちなみに会社は辞めても、ネットなど利用して稼いでそれを生活に充てているのであれば、それは会社は辞めても、働いていることには変わりないので、働き方改革の一環で少し違うのかぁと思います。
企業に就職しなくても、起業して稼げるのであれば、働く意思は逆にその方が強そうで、人によりますが、それはそれで良い選択だと思います。
FIREを目指すなら、社会人になる前に自分の人生設計ができればベスト、その時点で考えられなければ、勤め始めて考える時があると思うので、その時じっくり考えて行動に起こすことが必要です。実現には長い期間が必要になります。
FIREではありませんが、仕事は嫌いでないけど会社が嫌いなのであれば、会社に所属せずに稼ぐ力が身につけてられれば、それも選択肢の一つではないでしょうか。
千里の道も一歩から、本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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