投資やお金の関連の記事をよく見ていると、いろんなサイトやニュースアプリには、おすすめ記事として、その方面の記事が自動的に羅列され、目に入ってきます。
適切な内容であれば良いですが、投資以前に「貯蓄ができるようになるには」とか「お金が貯まらない原因」など、自分が読む必要がない記事まで「おすすめ」されます。
もっと有益な情報であれば良いですが、初歩的な内容や、更に良くないのは、既に業績が危うくなっているような高配当株(企業)などを無責任に紹介する記事もあり、いかに情報の精査をし、鵜吞みにしないことが重要ということがわかります。
今回は、初歩的な内容のまずお金を貯めるには、について書きたいと思います。
ただ、このような記事を読む人や目に触れる人は、ほとんどの人は貯蓄できている人で、「本当に読む必要がある?人」は、読んではいないのではと思います。
「本当に読む必要がある?人」と「?」を付けた意味は、そう言う人の大半は、「読む必要」(お金を貯める必要性を感じていない)がないと思っているような気もするからです。
ただ中には本当に要領が悪く、貯めれるのに貯めれていない人もいるかも知れませんので、貯めれる可能性がある人か以下、整理していきたいと思います。
貯めれる要素は、
「収入」「固定費」である程度、整理できると思います。
物理的に「収入」が限りなく少なく、「固定費」も限りなく抑えている人は、貯蓄はできません。収入を何とか増やすことを考える必要があると思います。ただ、本人的には「固定費」も限りなく抑えていると思っていても実は無駄な支払いをしている場合もあると思います。
その場合は、本当は貯蓄できる可能性はあります。
ひとつは価値観です。価値観が違えば、同じ物の金額でも、人によって、高くなったり、安くなったりします。
例えば、衣服や住宅、車や食品、外食などなど、どこに基準を置くかによって違ってきます。
考え方を変えることができれば、直ぐにお金は貯めれます。
・購入価格のレベルを下げる
・価格を調べ・見積し安いところで購入する、クーポンを利用する
などなど
もう一つは、目に見えない物です。
例えば、保険や通信料金や車の整備など、当たり前と思って、支払っている料金です。
今の日本は、人の言いなりにお金を出していると、無制限に搾取される構図ができています。
売る人にとってみれば、働いていく(生きていく)ために必要なことですが、支払う方は、本当に必要なサービスやプランなのか考える必要があります。
何も考えず、言いなりや、もしくは面倒くさいと言って、精査せずに、ほったらかしにすると、どんどん吸い取られる世の中です。
お金に余裕がある人は良いですが、ない人やお金があれば別に使いたい人であれば、本当にここが考えどころです。
「助け合いの精神」で無駄なものにお金を出してしまうようなところもあるかも知れません。そんなおかしな精神は振り切りシビアに切り捨てる事が重要です。
例えば、
・無駄な保険→やめる、通販型にする、プランを見直す
・無駄な通信費→格安事業者へ変更する、オプション・プランを見直す
・無駄な車の整備費用→ディーラーをやめる、見積を他でとって比較する
などなど
資産が増える最強は、
収入が多く、無駄にお金を使っていないパターン
最弱は、
収入が少なく、無駄にお金を使っているパターン
になりますが、
収入が少ないが、無駄にお金を使っていない
は、
収入が多いが、無駄にお金を使っている
よりは、資産は増えるような気がします。
セコセコすることはありませんが、お金を使う物と使わない物のメリハリ、無駄なサービスにお金を搾取されないようにすることが重要だと思います。
今まで話は、老後の備えですが、
但し、一生働く気持ちがある人については、ある程度のお金を貯蓄し、後は、あまり考えず、好きなようにお金は使えば良いとも思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。