よく、今は銀行などに預けても良くて0.01%程度(ネット銀行でもせいぜい0.2から0.25%)、日本国債でも0.05%などのため、投資をするべきだと、よくいいます。
また、将来のお金の計画では、投資したら4%から5%前後の利回りがある前提で、話が進められます。
ただ、その値がにわかに信じがたく思うのが実際のところです。ただ、この利回りは、過去の実績からなる数字から導かれ、ものによってはもっと利回りが良いものもありますので、根拠がない値ではありません。
にわかに信じがたいポイントは、あくまで過去の実績で今後も同じか?と言うことがまず引っかかるところです。ただ、実績は実績なので、信じる人、信じきれない人がいると思うます。そこを信じて、いざ投資しようと考えても、最後の難関があります。
それは、誰もが必ず最後に付け加えられる言葉です。
「投資については、あくまで自己判断でお願いします。一切責任は負えません。」
当然と言えば当然ですが、この最後の殺し文句で、踏み込まない人も多いと思います。
私は、誰でも投資する方が良いかと言うと、特にお金に困ってない人、今後も困らない人は、わざわざリスクを負って投資する必要もないと思います。
リスクをとっても一番投資が必要な人は、収入が少なくお金を少しでも(できれば多く)増やしたい人になります。収入が少ない人、年齢が若く将来に備えたい人などなどです。
当然、収入も多く支出も少ない人が、余力金で投資したら最強です。低収入の人にはかないません。ただ、収入が多く、同じくらい支出も多い人には勝てるかもしれません。
お金は一足飛びには増えません。毎日、毎月、コツコツ貯蓄していき、10年、20年、30年経った時に、たまっているものです。
その時に単純なお金の積み上げか、積み上げた物にプラスαがついているかの差になります。
どうするかは、最後はやはり個人個人の判断になります。プラスα分が必要か?、リスクを負ってまで必要ないか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。