☆キャノン(7751)の憂鬱(業績と株価)
1.はじめに
日本の株価が下がるなか、更に憂鬱な発表が先にありました。キャノンの業績予想です。
2.キャノンの業績予想
以下、ロイターニュース抜粋です。
キヤノンは、2018年12月期の連結業績予想を25日に発表、売上高4兆1200億円から4兆円、営業利益3785億円から3355億円、税引き前当期純利益を4100億円から3650億円へと前回予想から下方修正。
デジカメの販売計画見直し、産業機器分野で顧客となる企業が設備投資を後ろ倒ししていることなどを理由に見通しを引き下げ。
2018年12月期第3四半期累計(1─9月期)の連結決算も、営業利益が前年同期比0.7%減の2433億円。売上高は同2.2%減の2兆8935億円、税引き前純利益は同0.9%減の2629億円。
7─9月期の売上高は前年同期比6.8%減の9264億円、営業利益が同12.4%減の683億円、税引き前純利益が同23.6%減の670億円にとどる。
レンズ交換式デジタルカメラの販売台数が前年同期を下回ったほか、有機ELパネルへの投資が一服し、FPD露光装置や有機ELディスプレイ製造装置の売上が前年同期を下回ったことなどを減益要因として挙げた。
3.考察
直近の7月から9月の調子がかなり悪く、少し心配です。
身近なところでは、本格的なミラーレス一眼を新発売していますので、盛り返しを期待したいです。
4.株価の状況
日本株価の下落と上記の業績もあり、ダブルパンチで株価は20181026時点で3206円と大きく下げました。
5.まとめ
好材料が、ない限り当面は含み損が続きそうです。高配当とはいっても良い業績あっての事ですので、今後、頑張ってほしいものです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。