4_日本株・日本ETF

1.はじめに

今月は日本株の半期の配当支払月のため、配当金の支払ラッシュとなっていますが、保有銀行株についても、配当金の支払がありました。
今回は、配当金ならびに業績について確認していきたと思います。

 

2.配当金について

みずほは1000株保有で後は100株保有になります。以下は税引き後の金額になります。

三井住友(8316)   6,774円
みずほ(8411)    2,989円
ゆうちょ銀行(7182)   1,993円

 

3.業績について

以下は大手銀行、ゆうちょ銀行の業績になります。

■大手銀行5グループの2018年9月中間連結決算
(実質業務純益/最終利益)
・三菱UFJ     3533(▲20.1)/6507(3.8)
・三井住友      3019(▲1.1) /4726(12.5)
・みずほ       2185(20.9) /3593(13.4)
・三井住友トラスト  1339(55.8) / 915(21.3)
・りそな       1101(▲2.1) /1221(29.8)
※単位=億円。カッコ内は前年同月比増減率(%)。▲はマイナス。
実質業務純益は単体または傘下銀行合計。最終利益は連結

■ゆうちょ銀行は、2018年4~9月期の連結決算は、
連結経常利益は前年同期非連結比13.2%減の2233億円に減。
純利益が1592億円、経常収益は9653億円。
通期計画の3700億円に対する進捗率は60.4%。
2019年3月期は純利益が前期比26.2%減の2600億円、
経常利益が前期比25.9%減の3700億円の見通し。

三井住友FGの業務純益は、前年同期比6%増の6404億円。中核子会社である三井住友銀行の業務純益は同1%減となったが、市場部門は増益を維持。グループ企業の貢献により業務純益で三菱UFJを抜いたとのことです。
みずほFGは、上期の業務純益は、前年同期比20%増の2910億円、ただ、前年通期の業務純益は、前年比31%減の4578億円まで落ち込んでいることの考慮が必要です。

 

4.現在の株価と配当利回りについて

三井住友   4080円 4.17%
みずほ      185円 4.05%
ゆうちょ銀行 1291円 3.87%

※20181205現在です。

 

5.まとめ

以前にも
「☆みずほフィナンシャル(8411)からの配当と今後の銀行について」
「☆「日本の未来」と未来を見据えた投資先について」
などの記事を書いていますが、現在に至っては、低金利で預け先としては魅力がなく、ATM、外貨預金、投信信託の手数料、ローンを率先して宣伝する銀行というイメージが強く、個人から見た銀行は今後どうなっていくのか見えていない状況ですので、高配当ではありますが、心配な面が多いです。

投資先として、どこかのタイミングでは考える必要が出てくるかもしれません。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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