☆保有商社(丸紅、三井物産、住友商事)の状況について
1.はじめに
先ごろ、大手7商社の2018年9月中間連結決算が2日、出揃いました。
今回は決算状況と保有商社株の株価状況を見ていきたいと思います。
2.大手7商社9月中間連結決算状況
■大手商社7社の2018年9月中間連結決算(社名/最終利益/最終利益見通し)
三菱商事/3093(21.8)/6400(14.3)
伊藤忠商事/2580(6.4)/5000(24.9)
三井物産/2228(▲6.5)/4500(7.5)
住友商事/1793(15.5)/3200(3.7)
丸紅/1519(45.3)/2300(8.9)
豊田通商/786(7.1)/1400(7.5)
双日/371(36.4)/700(23.1)
※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率%。
最終利益見通しは19年3月期。▲はマイナス。
石炭やエネルギーなど資源価格の上昇に加え、世界景気も好調で、最終利益は三井物産を除く6社が過去最高を更新。
伊藤忠商事は、少し前に出資する中国国有企業の中国中信集団の株価下落に伴い、1433億円の減損損失を計上影響とありましたが、パルプ事業など非資源分野が堅調で最終利益は6.4%増の2580億円、また、ユニー・ファミリーマートホールディングスの子会社化に伴う再評価益を1412億円計上し、減損の業績影響は抑えた。
丸紅は、今後も、米中貿易摩擦に伴う中国経済への影響で、資源価格の動向を注視が必要としています。
※SankeiBizから抜粋しています。
3.現在の株価状況
三菱商事(8058) 3209円 3.58%
伊藤忠商事(8001)2099円 3.95%
三井物産☆(8031)1882円 4.25%
住友商事☆(8053)1730円 4.34%
丸紅☆(8002) 918円 3.70%
豊田通商(8015) 4000円 2.50%
双日(2768) 393円 3.82%☆保有銘柄です。株価、利回りは20181103時点です。
4.まとめ
おおむね、商社は好調のようですが、世界情勢や為替変動により、大きく状況の左右されそうです。
今後も業績、配当の状況を見定めて、保有していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。