1.複利運用について
よく複利効果と聞きますが、今回は実際に1000万円投資し税引き後3%の配当利回りで配当金を頂いたとして、10年後、15年後にどうなるかを検証していきたいと思います。
2.複利シミュレーション
利回りは配当計画の最低目標の税金引き後3% とします。
年数 元本 配当金
1 10,000,000 300,000
2 10,300,000 309,000
3 10,609,000 318,270
4 10,927,270 327,818
5 11,255,088 337,653
6 11,592,741 347,782
7 11,940,523 358,216
8 12,298,739 368,962
9 12,667,701 380,031
10 13,047,732 391,432
11 13,439,164 403,175
12 13,842,339 415,270
13 14,257,609 427,728
14 14,685,337 440,560
15 15,125,897 453,777
10年後には1.3倍、15年後には1.5倍になっています。年数を経過する程、複利の効果がでます。
次は、元本1000万円に毎年一定額を投資した場合のシミュレーションをしたいと思います。
3.毎月投資した場合の複利シミュレーション
毎年追加投資 600,000円
年数 元本 配当金
1 10,000,000 300,000
2 10,900,000 327,000
3 11,827,000 354,810
4 12,781,810 383,454
5 13,765,264 412,958
6 14,778,222 443,347
7 15,821,569 474,647
8 16,896,216 506,886
9 18,003,102 540,093
10 19,143,196 574,296
11 20,317,491 609,525
12 21,527,016 645,810
13 22,772,827 683,185
14 24,056,011 721,680
15 25,377,692 761,331
驚くような金額になります。
4.配当利回りも大切です
当然、利回りの率が重要です。
複利と言っても、1%以下の利回りで再投資してても、なんの意味もありません。
今回は3%でシミュレーションしましたが、4%、5%であれば、もっと効果が出てきます。
当然、配当利回りが高ければ、それに伴うリスクは高いと思いますので、バランスよく投資できたらと思います。