最近、コロナウイルスによる株価の暴落で年金の運用は大丈夫か、と記事がアップされていますが、WEBで年金ネットにログインして年金額を確認しました。
私は現在50歳です。
まず、このまま60歳まで、おなじような給与で働いた場合の、簡単シミュレーションで65歳が受給できる年金額を確認しました。
以下のとおりでした。
年金見込額(月額)
老齢厚生年金 88,957円
老齢基礎年金 63,106円
受給予定年金見込額(月額) 152,063円
以前、50歳の節目ということで年金定期便がきましたが、その時に記載されていた額と同じですね。あと、10年働くと65歳からの受給で約15万円です。質素な最低限な生活(家賃、光熱費、食費)はできそうですが、最低限以外の物を買ったり、旅行にいったり、医療費だったり、車を保有したりとなると、間違いなく不足しますね。厳しい現状です。
今回は、更にいま会社をやめた場合(50歳定年)はどうなるか、シミュレーションしてみました。同じように65歳からの受給です。
年金見込額(月額)
老齢厚生年金 55,513円
老齢基礎年金 47,363円
受給予定年金見込額(月額) 102,876円
5万円減り、2/3になりました。
まだまだ、会社は辞めれないという、厳しい現実の金額になります。
更に繰り上げ受給で60歳から年金をもらうとしたらの、シミュレーションをしました。
年金見込額(月額)
老齢厚生年金 38,859円
老齢基礎年金 33,154円
受給予定年金見込額(月額) 72,013円
60歳まで働いて、65歳からもらうお金の半分以下、早めのリタイアで65歳からの受給額の3割カットになりました。
どちらにしても厳しそうです。
対応策は、
①夫婦で合算した金額で乗り越える
②月数万でもいいので働き続け稼ぐ
③不足分を定年までに蓄える
(公的年金以外の年金、預金、投資信託など)
④年金や働く以外に収入を用意する
(家賃収入、配当金、、、)
多くの人は、
いままでは①(+③)
これからは(①+)②+③
なのでしょうね。
今を大事にしつつ、将来も見据えていくことが必要と思いました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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