☆住友ゴム工業(5110)からの配当とタイヤ業界の状況について
1.はじめに
先日のブリヂストンに続き、住友ゴム工業から配当がありました。
住友ゴム工業は、タイヤ国内2位。商標はダンロップ、ファルケン。ゴルフ用品も販売しています。
2.配当について
100株保有、税引き後1,993円でした。
3.業種について
2018年通年の連結業績は、売上収益が前年同期比1.9%増の8942億4300万円、事業利益が同9.4%減の606億8100万円、営業利益が同15.3%減の571億5500万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.8%減の362億4600万円。
高い経済成長率を維持してきた中国で景気の減速感が生じてきていることと、中近東地域や一部の新興国で景気低迷が続いていることなど、先行きに不透明感が増している。
新興国通貨安に加え、減価償却費や販促費の増加もあり、利益減とのことです。
4.タイヤ業界の2019年年予想
タイヤ大手4社の19年12月期の営業利益見通しは、ブリヂストンを除く3社が減益。TOYOタイヤは主力の北米で大口径タイヤが伸びるが、研究開発投資がかさみ、営業利益は6%減る。住友ゴム工業はトルコでの増産投資が重荷になる。
5.株価と配当利回りについて
20190325現在、1株1322円、配当利回りは4.16%です。
6.まとめ
海外の状況がかなりの影響を及ぼしていますが、あまり地域に偏らず、バランス良くやれないものですかね。今後の立て直しに期待していきたいです。
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