☆日本高配当株の憂鬱
1.はじめに
高配当、高配当と本ブログでは叫んでいますが、最近はメッキリ弱気になり、個別株から利回りが悪いリスク分散ができるETFへの投資が主になってしまっています。
2.高配当日本株について
保有している高配当銘柄を眺めると、高配当銘柄だからと言う訳ではないと思いますが、足元の業績に不安があったり、将来性が不安だったりする銘柄に思えてしまいます。
たばこ関連:健康問題からくる需要の低下
銀行関連:私たちから見える銀行は、魅力のない金利、ローンの利息や投資信託の手数料で儲けようとする戦略
メーカー関連:早い時代の流れに対応しきれない企業形態
保有高配当銘柄で調子が悪い企業(評価損益率)
7751 キヤノン -14.73%
8591 オリックス -14.23%
2914 JT -13.67%
7182 ゆうちょ銀行 -12.69%
8411 みずほ -12.46%
7201 日産自 -11.40%
8053 住友商 -10.80%
9434 ソフトバンク -10.57%
1928 積水ハウス -8.76%
9437 NTTドコモ -7.58%
8316 三井住友 -6.41%
5110 住友ゴム -5.88%
9433 KDDI -3.09%
3.高配当ETFについて
個別銘柄についていろいろ書きましたが、ではETFなら問題ないかと言うと、最近、日経高配当50(1489)のETFを購入していますが、その構成は当然、「2.」であげた銘柄も中心銘柄として構成されています。
確かに即、構成銘柄が共倒れにはならないと思いますが、個別銘柄でないから問題ないとは言い切れないところは大いにあると思っています。
4.まとめ
保有している保有銘柄は、大型株ばかりで、これまでも実績がある企業ばかりです。
高配当銘柄と言うよりは、日本企業の今後の行く末に不安があるからくるものとも言えます。
目先の利益にとらわれず、将来を見据え、真の意味で世界と戦える企業に復活してもらいたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。