☆日本株の配当金もほぼ出揃いました(日本株配当総括・業種別分析)
3月決算の日本株の配当金支払が今月6月でしたが、ほぼ出揃いました。
高配当と言うことで、一部の業種にどうしても銘柄が固まる傾向にあります。
主に商社株、通信株、金融株です。
保有銘柄は商社株は大手5社の株を保有しています。三菱商事は、購入時期の関係で今回は配当は頂けませんでしたが、丸紅、三井物産、住友商事、伊藤忠商事から頂いています。
海外の景気動向の影響によって左右される部分も大きいですが、概ね好決算で配当も安定していました。
通信株は、ドコモ、KDDI、ソフトバンクを保有しています。通信料値下げの話題があり今後の動向は心配ですが、2019年度は影響は出ておらず、概ね好決算でした。ソフトバンクは上場して初めての配当金でしたが、当初から発表していたとおりの高い利回りの配当金が頂けました。
少なからず今後通信料値下げの影響は出てきますし、分離プランが更にスマホ買い替えのスパンを長くする事は間違いないことだと思います。
そう言ったマイナス要因のところを、どう補うかが各社の頑張りどころになってきます。
明るい要因とすれば、5Gやキャシュレスなど将来的な施策もありますので、うまく波に乗り収益モデルを作れるかがポイントになってくるような気がします。
残りました金融ですが、ゆうちょ銀行、三井住友FGを保有しており、最近、みずほFGは売却してしまいました。軒並み、株価も低迷しており、含み損も多くなっています。
金融は、ATMや人減らしでスリム化を進め、これまでのやり方の大幅見直しを迫られています。
保健や投資信託の手数料ビジネスや住宅ローンなども将来性があるとは思えず、保有銘柄の株価が戻ったら売却したいと思っています。
ただ、秋に消費税の増税もあり、今年は日本株全体としてもあまり良い動きにはならないような気がしていますので、なかなか売却タイミングはないような気がしていますので、我慢が必要になりそうです。
3業種とも配当が悪くなっている訳ではありませんので、次回、中間配当も楽しみにしていきたいと思います。
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