☆配当金とリタイヤの関係を考える
配当金重視の投資はどうもリタイアとの関係が深いように改めて感じました。
配当型の投資の方は、リタイアした人は配当金を生活費としたり、リタイアしていなくてもリタイアできるように配当中心の投資を行っているような気がします。
私は、投資を始めきっかけは、リタイアするためではなく、単に定期預金の利息が悪くなり、それなら、優待株に投資した方が良いのでは、優待株は品物が特定されてしまうので、それならいっそのこと配当金が多い株に投資してお金が貰えたら、何にでも使えるではないかと思い、配当型の投資を中心に行うようになりました。
今でもそうですが、当初から株の売買で利益を上げて、資産を増やそうと言う気はありませんでした。
あくまで預金の延長と考えています。
ただ、配当金が増えてくると、欲が出て、リタイア後も年金に配当金をプラスすれば、お金に余裕が出る。さらには、どのくらい配当金がもらえれば、リタイアできるのかと、ふと考えている自分がいたりします。
ただ、目標の10万円配当金が毎月もらえたとしても、月々の生活費には遠く及びません。
最低でも25万円くらいはないと駄目なような気がしています。
そうなると、配当金額が月25万円、とても実現できそうにもない額になってしまいます。
また、リタイアできたとしても、働かなくなり、リタイア後に必要な以下の項目がクリアできるか自信がありませんし、実現に向けてのイメージもできていません。
健康維持
社会的つながり
規則正しい生活
精神的な安定
通勤や仕事のストレス、疲れなどがあると、あーリタイアしたいと思いますが、リタイア後のイメージもないため、現在より、精神的な安定は得られず、余計にストレスや不安が増えそうな気がします。
配当金は、リアイタと言う、甘い妄想を抱かせる副作用があるのかもしれません。
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