☆12月配当金支払トップバッタ、商社からの配当金と各商社の状況

各商社から12月のトップバッタで配当金支払がありました。

伊藤忠商事 保有100株 4,250円
三菱商事  保有100株 5,100円
住友商事  保有200株 7,172円
丸紅    保有300株 4,184円

この他、三井物産も保有しており、5商社保有しています。

さて、各商社の9月での中間決算状況は、以下の状況です。

        2019年9月中間実績       20年3月期予想
伊藤忠商事    2,890( 12.0)      5,000
三菱商事     2,423(▲21.6)      5,200↓
三井物産     2,341(  5.1)      4,500
住友商事     1,524(▲15.0)      3,000↓
丸紅       1,117(▲26.4)      2,400
豊田通商       791(  0.7)      1,500
双日         295(▲20.5)        720

米中貿易摩擦の関係で、景気減速懸念から石炭や非鉄などの市況が低迷し、4社の純利益が前年同期に比べ減少。

↓三菱商事は、オーストラリアの原料炭事業の不調、シンガポール子会社が原油取引で342億円の損失を発生させた影響で21%減。

↓住友商事は、石炭価格の下落が逆風、マダガスカルのニッケル鉱山の不振で15%の減益。

↓丸紅は、傘下の米穀物大手ガビロンの不適切会計の処理で26%減。

↑伊藤忠商事は、鉄鉱石価格の高止まりで金属部門が好調。紙パルプや物流などの事業も順調で、中間期として過去最高益を記録。

↑三井物産は、金属関連の事業が好調で増益を確保。

と言うような中間決算状況でした。
また、20年3月期見通しは三菱商事、住友商事が下方修正しています。

ここ数年、商社は好調でしたので、ここにきて全体的に足踏み状態となっています。

商社はいずれも高配当のため、現在は大手5社とも保有しています。
全体的に崩れず、伊藤忠や三井物産は頑張っていますので、他の商社も見習って頑張ってほしいところです。
日本株のなかでも商社は、現状、自分のなかでは安心して長期間保有できるという認識をもっています。今後も保有して、しっかり配当金を頂きたいと思います。
(ただ、不正なことだけは勘弁してほしいです)

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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