☆含み損が多いと配当金をもらっても微妙な気持ち

以下の銘柄から配当金支払いがありました。

オリックス 5,578円
VCLT(米長期社債ETF) 40.43ドル(104円換算4204円)

 

いま、日本株の中間決算の配当が続々と支払いされています。中には無配、減配した銘柄もありますが、多くの銘柄からは少なからず配当金の支払いがあります。
ただ、その銘柄の含み損が大きいと、この配当金を何回もらったら、現在の含み損をペイできるだろうかと、考えてしまいます。

例えば、今回のオリックスですが、含み損は5万円くらいあります。
今回、配当金が約5千円で1年で1万円ですので、ペイするには5年かかります。

同じ金融系では三井住友FGがありますが、現在の含み損は13万円くらいです。今回の配当金は7500円、1年で約1万5千円、こちらは9年くらいかかります。このままの配当利回りが続けばと、都合の良い考えに基づいています。この2銘柄は、まだ配当金がキープされているので良い方です。

 

株価も下がり、配当金も無配や少なくなった銘柄は、この計算すらできません。個々の銘柄で考えてしまうと、頭が痛くなりますので、分散投資しているのだから全体トータルで考えれば良いですが、トータルで考えても、このコロナウイルスでどうも高配当銘柄は明らかに分が悪い状況です。

 

米国株もNYダウ3万ドルと最高値をつけても、保有中の高配当ETFのSPYD、HDVはいまだ含み損があります。

目先の利益を追いかけると、結果的にこうなる運命なのですかね?!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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