3_米国ETF

先般、毎月5万円の配当計画のために、「上場インデックスファンド海外債券(1677)」
から「上場インデックスファンド新興国債券(1566)」にリバランスしました。

内容は「☆月5万円の配当金をもらうための高配当株へのリバランス(売却編)」
「☆月5万円の配当金をもらうための高配当株へのリバランス(購入編その1)」
に投稿しています。

その後、「上場インデックスファンド新興国債券(1566)」は少しずつ下げています。

新興国債券の現状の構成は以下のようになっています。

韓国     9.96%
ブラジル   9.58%
マレーシア  9.15%
メキシコ   8.73%
インドネシア 8.60%
タイ     8.18%
ポーランド  7.06%
南アフリカ  6.76%
ロシア    4.24%
トルコ    3.99%
その他    23.75%

最近の基準価格と分配金です。

平成30年5月期 49,791円 486円
平成30年3月期 51,089円 491円
平成30年1月期 53,706円 501円
平成29年11月期 52,328円 497円
平成29年9月期 52,558円 502円
平成29年7月期 52,870円 502円
平成29年5月期 52,306円 512円

これには、米国の利上げ(※)の影響と思われますが、利上げはまだ続きますので、今後も当面はマイナス傾向の状況が続きそうです。

利上げとは、
中央銀行(米国の場合FRB)が政策金利を上げること
効果:熱した景気を冷まし、過度のインフレ(物価の上昇)やバブルを防ぐ
影響:一般的に、
①金利が上がると株価が下がる。
企業は銀行から資金を借りて事業を行うが金利が上がると返済額が増えるので利上げは企業の業績悪化につながる
②米ドル高になる。
お金を銀行に預け高い金利がつく方が良いため、金利が高い米ドルが買われるので米ドル高になる。
③米国の債券が下落する。
金利が上がると債券の評価額は下がる。
④新興国の株式、債券が下落する。
これまで米国からのお金で新興国の株式や債券は買われて新興国の景気も支えてきた。

米国の10年物長期国債は約3%ですので、リスクがある株や債券、外国への投資よりも国債を購入しておいた方が良いという考えも当然ありますので、現在のような状況は当面続きそうですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。