☆業界で唯一調子が悪いヤマダ電機(9831)からの配当金
ヤマダ電機(9831)からの配当金支払いがありました。
100株保有で税引き後1,036円でした。
さて、業績ですが、
2019年3月期の連結決算は、純利益が前期比50.7%減の146億円。
売上高は前期比1.7%増の1兆6005億円、経常利益は前期比22.1%減の368億円、営業利益は前期比28.1%減の278億円。
利益が散々な結果のヤマダ電機です。
ただ、第3・4四半期連結会計期間は、新しい収益モデルへの改革の成果が表れ、経常利益ベースで改善が図られ、計画通りに推移と言うことです。
2020年3月期は純利益が前期比81.7%増の267億円、売上高が前期比4.6%増の1兆6740億円、経常利益が前期比36.1%増の502億円、営業利益が前期比52.9%増の426億円の見通しとはしています。
家電業界では猛暑のエアコン販売の恩恵を受けてエディオン、ケーズホールディングス、上新電機、ノジマがいずれも増収増益の好決算だったが、ヤマダ電機だけが低迷する形となった。
原因は、売上はあるため、人件費に関する費用が思い浮かびますが、同じ家電業界は好調なので、しっくりこないですね。
配当ですが、今期の年間配当は未定としているようです。ここ数年の配当金は、1株当たり13円となっています。
ヤマダ電機は配当狙いでなく、優待狙いですが、業績悪化が続けば、優待の改悪もあり得ますので、しっかりやってほしいものです。
〈現在の優待内容〉
20190626時点で、株価は488円、配当利回りは2.66%となっています。
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